桜蔭会ロゴ一般社団法人桜蔭会埼玉支部

同窓生の近況

同窓生の活動や近況などを紹介します。

総会出欠ハガキのお便り(抜粋)
  • 現在一人住まいですが、日常生活は何とかしております。遠出は難しくなりました。母校をぜひ見学してみたいと思いますが、残念です。(S24)
  • お陰様でとても元気で水泳、旅行、コーラス、ピアノなど楽しんでいます。90歳になります。(S30)
  • 加齢による老化が順調に進行中で電車に乗っての遠出が億劫になりました。(S30)
  • 母校そして桜蔭会のことはいつも気にかけています。行事に参加したいと思いますが、90歳になりましたのでご迷惑になってもと、盛会をお祈りするばかりです。読書会二つはまだ続けています。(S31)
  • 車椅子生活の夫を介護する日々。多くの人の支援を得て、何とか無事に過ごしています。(S33)
  • 夫との日々の生活も静かながらもゆっくりペースとなっております。趣味で続けてきた油彩画の示現会出品は心の張りとなっております。(S36)
  • 主人が亡くなって独り暮らしが9か月になりました。近くに住む2人の息子がときどき来てくれて買い物につき合ってくれます。(S38)
  • 2月17日に教育学科46卒のクラス会を行いました。半数が出席し楽しいひと時を過ごしました。(S46)
  • 桜蔭倶楽部の俳句講座と古典講座に参加しています。心と身体のリフレッシュにもなりますので新しい方のご参加を願っています。(S47)
  • なかなか時間の都合がつかず、参加できなくて残念です。相変わらず子育てと仕事に追われる毎日を送っています。(H11)

服部美千代さん

(昭和42年英文科卒)

芝居三昧の傘寿

2024年 3回の芝居公演

① 4月21日 美千代とマキ第3回公演「杜子春」芥川龍之介 絵空箱

マキちゃんとは、埼玉県立松山女子高校の英語劇部の顧問だった誼から、二人芝居を始めました。清水家、服部家の家内興行で始めましたが、3回目の今回は、二胡、インディアンフルート、ピアノ、ベリーダンス等、様々な分野の友人の手助けをいただき、「エンタメ杜子春」となりました。なにせトム・クルーズの“Danger Zone”の音楽に乗って、杜子春と仙人は峨眉山へ飛んでいくのですから。

② 7月18~20日 MAロッキーズ第12回公演「家族の行事」
  翻訳:一花徹 新橋内幸町ホール 演出:永井寛孝(テアトルエコー)

服部さん

長年、県立高校で英語劇の脚本、演出、県大会主催をやっていました。定年退職して、明治座アカデミーで1年半、自ら演じる研修をし、6期生で「MAロッキーズ劇団」を立ち上げました。プロの演出家たち(文学座:得丸信二・松本裕子・若松泰弘、東京芸術座:杉本孝司、明治座:石戸達郎、平石事務所:平石耕一etc.)に鍛えられ、20年近く。それぞれの気質も生活も知った上での舞台の上での戦いは刺激的で、やめられません。 また今回は、桜蔭会埼玉支部総会でこの宣伝をしましたら、役員の方々や、翻訳者の一花さんとお友達だという小野様が6人も一花友人を誘ってくださり、ありがとうございました。

③12月6~8日 コネコレ公演「ペラペラゲーム」中島淳彦 阿佐ヶ谷アルシェ 演出:若松泰弘(文学座)

「家族の行事」と並行して「ペラペラゲーム」のワークショップを行っていました。 記憶力が衰え、覚えるのが大変。大きい字でセリフを書いて、トイレ、食卓のすぐ横、家中にセリフ紙を貼り付けます。仲代達也氏もそうやっていたそうです。皿洗いしながら、録音したセリフをぶつぶつ。近くの入間川の堤防をウオーキングしながら、大声で。電車の中ではカードに書いて。熱が入るとつい体や顔で表現してしまい、前の人に怪訝な目で見られたり。ストンと腹の中にセリフが落ちるまで、私の生活はセリフ三昧。
詳細はこちら...

若松氏のワークショップの口癖。 *まず「相手のセリフを聞く」だ。セリフはキャッチボール。  *どんな「音」を出すか。呼吸法、姿勢、人との距離等により音は違ってくる。 *10のうち5の中途半端な表現が一番いけない。2をやってみて、思いっきり波風をたててみる。 *お客様に意外性と驚きを。お客様を眠らせてはいけない。 「美千代!いつまで一人芝居をやってるんだ!あと10秒続けたら役を下すぞ!」と怒鳴られ、人とどう絡むか苦悩しながら、楽しんでいます。 「ペラペラゲーム」では“いかにも悪そうな顔の女”と芸能レポーターの梨本に笑われたのを恨み、出所したらリベンジするつもりの、殺人犯女囚を演じます。
見にいらっしゃいませんか。(後日、チラシ掲載予定)


攪上久子さん

(昭和52年児童学科卒)

カタログ

世界のバリアフリー児童図書展

私が実行委員長を務め20年間国内を巡回している世界のバリアフリー児童図書展のご案内をさせていただきます。IBBY(国際児童図書評議会)は、全ての子どもが、良質で十分な読書の機会をもてるよう、隔年で、 世界の優れたバリアフリー児童図書を選定し、展示会としてセットし、希望する国で開催しています。 現在、IBBY日本支部JBBY(日本国際児童図書評議会)では、2023年に選定した、22の国と地域からの40図書の巡回を実施中です。これからの巡回開催地は以下の通りです。日程等は変更になる可能性もございます。なお、すべて入場無料です。

世界のバリアフリー児童図書展 ―IBBY選定バリアフリー児童図書2023-

    2024年

  • 6月4日(月)~ 30日(日)本宮市立しらさわ夢図書(福島県)
  • 7月8日(月)~19日(金)至学館大学附属図書館(愛知県)
  • 7月23日(火)~29日(月)障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(神奈川県)
  • 9月3日(火)~12日(木)福井大学附属図書館医学図書館(福井県)
  • ※仮予約 9月17日(火)~30日(月)西東京市 (東京都)
  • 10月8日(火)~10月20日(日)太田市・美術館図書館(群馬県)
  • 10月28日(月)~11月5日(火) 都留文科大学附属図書館(山梨県)
  • 11月8日(金)~19日(火)静岡県立大学短期大学部(静岡県)
  • 11月22日(金)~12月5日(木)荒川区立ゆいの森あらかわ(東京都)

    2025年

  • 1月6日(月)~11日(土) 埼玉県上尾市 聖学院大学総合図書館 (8日は休館)詳細は→
  • 1月15日(水)~26日(日) 愛荘町立愛知川図書館・びんてまりの館(滋賀県)
  • 2月19日(水)~24日(祝月)大東市立文化ホール 市民ギャラリー(大阪府)
  • 3月 4日(火)〜13日(木)板橋区立志村図書館(東京都)

開催者も募集中です。詳細はJBBYウェブサイトをご覧ください